離乳食が進むと、自分で食べたい!と主張することも増え、子どもの成長を感じますよね。
ですが、自分で食べさせるのはいいけど、上手に食べることができないし、ボロボロと食べこぼしたり、お皿をひっくり返したり、パパやママは大変です。
ご飯を食べる時間と同じくらい、片付けの時間も必要、なんてことも多いのではないでしょうか。
私も子育ての中で、ご飯の時間に何度ストレスを感じたことか…
特に第一子の時は、知識も経験もないため、ご飯の時間がとても憂鬱でした。
現在、第三子がイヤイヤ期真っ只中で、ご飯の途中に手伝おうとすると癇癪を起すため、いただきますからごちそうさままで自分で食べさせています。
半分以上こぼれてるのではないかと思うくらいこぼされていますが、経験による対策で、今ではイライラすることが減りました。
それはなぜか?食べこぼす前提で、私がこぼされてイライラする原因を取り除いたからです!
そんな私のイライラ軽減に大活躍している、食べこぼし対策グッズを3つ紹介したいと思います。
“イライラの原因を取り除く”についても、解説していますので、チェックしてみてくだいさいね。
食べこぼしにイライラしてしまう、ご飯の時間がストレスでたまらない、そんなパパやママが、楽しいご飯の時間を過ごすヒントになれば嬉しく思います。
子どもの食べこぼしストレス軽減おすすめグッズ3選
さっそくですが、私がおすすめする、食べこぼしストレス軽減グッズは、この3つです。
- ポケットが広く、安定したエプロン
- 子どもがひっくり返せないプレート
- サッとお掃除できる撥水マット
詳しく解説していきます!
ポケットが広く、安定したエプロン
普段からエプロンは使ってるよ!という方も多いのではないでしょうか。
エプロンにもたくさんのタイプやデザインがあって、どれがいいのか悩みますよね。
私がおすすめするエプロン選びのポイントを紹介します。
- 食べこぼしをキャッチしやすいように、ポケットの口が広いこと
- ポケットからキャッチした食べ物が落ちにくいつくりになっていること
ポイント①:ポケットの口が広く、しっかり食べこぼしをキャッチすること
エプロンによっては、口があまり開かず、上手く食べこぼしをキャッチしてくれないものがあります。
それだと、エプロンをつけている意味がないですよね。
ポケットの口が、しっかり開いているエプロンを選ぶとしっかり食べこぼしをキャッチしてくれますよ。
ポイント②:ポケットからキャッチした食べ物が落ちにくいこと
もう一つのポイントは、キャッチした食べ物や飲み物が、横から落ちてしまわないつくりのエプロンを選ぶことです。
ポケットが浅い、シリコン製で補強がない、など口が安定しないエプロンは、子どもが動いた際に、横からポケットにたまったものが落ちてしまうんです。
第一子のとき、出産祝いでもらった可愛いデザインのエプロンを使っていたのですが…
このエプロン↓
デザインがとても可愛かったんですが、ポケットが浅くポケットがに補強がないため、せっかくキャッチした食べ物や飲み物が、子どもが動くたびに横から流れ落ちるんです。
椅子や床が散らかることに、私はストレスを感じていました。
可愛いエプロンをつけたい気持ち、本当によくわかるのですが、デザイン性より機能性を重視して、エプロン選びをすることを強くオススメします!!
我が家で使っているエプロンはこれ↓
5年ほど前にふら~っと寄ったお店で買ったので、どこのお店で買ったのか記憶がなく、紹介できないのが残念です。
硬めの素材でできているので、ポケットが安定しているのが嬉しい!!
同じものが買えないので、我が家では壊れたところをガムテープで補強して使っています。
おすすめなのは、こんなふうにポケットが補強されているもの↓
エプロンをつけていても、袖や襟元、ズボンなど、服は汚れますのでご注意ください( ノД`)シクシク…
服が汚れちゃう!服にシミがー!と汚れが心配な方は、あらかじめ汚しても良い服でご飯を食べてもらうとストレスを感じにくいです。
おまけ:お出かけ中は使い捨てエプロンがおすすめ
お出かけ中の食事には、使い捨てできるエプロンがオススメです。
シリコン製は丸めてコンパクトにできるので、自宅から持って行く方も多いかと思いますが、荷物になりますよね。
子ども連れの外出は、おむつや着替えなど、ただでさえ荷物が多いのに、シリコン製エプロンまで持って行くのは大変です。
使い捨てエプロンは、メリットがたくさん!
- かなりコンパクト
- 使ったらその場で捨てられる
- 持ち帰って洗う必要がない
特に、旅行や帰省など長期間の外出の場合は、洗う場所を気にする必要がないので、使い捨てエプロンが便利です。
デメリットは、お金がかかること…くらいですね。
突発的な外食にも対応できるよう、私は常に使い捨てエプロンをバッグに入れています!
オススメの使い捨てエプロンはこれです↓
このエプロンは、使い捨てエプロンの中でもポケットが深めで、食べこぼしをしっかりキャッチしてくれます。
そして、なんと言っても個包装なのが大きなポイント!
100均の使い捨てエプロンも使っていましたが、個包装はなく、毎回ジップロックに入れ替えてバッグに入れていました。
赤ちゃんや子どもの食事に使うものなで、衛生面もにこだわっているのが嬉しいですね。
子どもがひっくり返せないプレート
私のイチオシは、このプレートです↓
何が良いって、裏面が吸盤になっているので、テーブルに吸いついて子どもがひっくり返せないんです!!
このお皿を使うまでは、出産祝いでもらった離乳食セットに付いていたお皿を使っていたのですが、本当によくお皿を落とすんです。このお皿たち↓
食べこぼとは少し違いますが、子どもが上手く食べれず、癇癪でお皿をはらったり、投げたり…そんなことがあり、私もイライラしていました。
でも、このプレートを使うようになって、プレートごとひっくり返されることがなくなったので、私のイライラがグッと減りました!
上手くスプーンですくえない時期でも、お皿が動かないので、子どもが自分で食べやすいみたいです。
2歳半の子が、頑張ったら剥がせるか?!ってくらい、テーブルにしっかり吸い付いていますので、手づかみ食べをしている小さな子や自分で食べ始めた子は剝がせないと思います。
食事中の様子はこんな感じ↓
木目など、テーブルの材質によっては、吸い付きが甘い場合があります。
そしてこのお皿のよいところは、電子レンジ・オーブン・冷凍庫にも対応していて、作り置きもOK。
食洗機にも対応しているので、後片付けがとても楽チンなのも嬉しいんです。
子どもにお皿をひっくり返されることに悩んでいる方、お皿を気にせず自分で食べさせてあげたい方、本当にオススメなので、ぜひ使ってみてください!!
友達の出産祝いに贈っているくらいオススメです!
ちなみに使っているスポーンとフォークはこちら↓
安いのに大活躍してます!持ち手が曲がっているので、子どもが自分ですくいやすく、食べこぼす量が減ったように感じます。
床に落としても、サッとお掃除できる撥水マット
最後はこちら↓
床に食べ物を落としても、サッとお掃除できる撥水マットです。
このマットの上に、子ども椅子を置いています。
こんな感じ↓
この日は子どもの機嫌がよく、あまりこぼすことなく食事をおえましたが、やはり下には食べこぼしが…
私は、下に落ちた食べこぼしで床がベタついたり、ぬるぬるになったり、床の隙間に食べこぼしが詰まったり、床を汚されるのが凄くイヤだったんです。
始めは新聞紙を敷いていましたが、紙なので、汁物や水分が多いものがこぼれると結局床まで浸透してしまい、私には合いませんでした。
このマットを敷くことで、床に落とされても撥水効果で掃除が簡単で、下に食べ物が落ちても気にならなくなりました。
拭き掃除をしてもマットの汚れが気になるときは、お風呂場などで洗うこともでき、とても衛生的です。
洗うことを考えると、あまり大きすぎない方が良いかもしれません。大きすぎると、洗うときが大変…
それでも幅広くカバーしたい場合は、いっそ傷の防止も兼ねて、ダイニングテーブル全体に敷いてしまうのもアリかもしれません。
こんな風に↓
どのくらいの大きさのマットが必要なのか、寸法を測りましょう。
たくさんのサイズがありますし、自分でカットできるものもありますよ!
どうして食べこぼしにイライラするのか、原因を知って取り除こう
どうして子どもの食べこぼしにイライラしてしまうのでしょうか。
私の場合、イライラ原因はこの3つでした。
- 子どもが動いたときに、食べこぼしたものや飲みこぼしたものが、エプロンから流れ落ちる
- お皿をひっくり返される
- こぼれた食べ物や飲み物で床が汚れる
- こぼれ落ちにくいエプロンを使う(デザイン性より機能性重視!)
- ひっくり返せないお皿を使う
- 床が汚れないように、撥水マットを敷く
このイライラの原因を対策するようになってから、ご飯中のイライラがかなり軽減しました。
みなさんの、子どもの食べこぼしにイライラしてしまう原因はなんですか?
例えば…
- 子どもの洋服が汚れる
- 上手くすくえず、お皿から食べ物が飛び散る
- 片付けに時間がとられる
- 汚れてもいい洋服を着せる、被るタイプのエプロンを使う
- すくいやすいスプーンやお皿に変えてみる、食事マットを使ってみる
- 片付けが楽になるグッズを探して取り入れてみる
自分のイライラしてしまう原因を探り、その原因を取り除くことで、イライラは今より減るはずです。
“食べこぼしたこと”ではなく、食べこぼすことによって、何に対してイライラするのか、原因を一度、しっかり考えてみませんか?
子どもの食べこぼしを受け入れて、ご飯の時間を楽しもう
本来、子どもが上手に食べられず、食べこぼすことは当たり前のことです。
ですが、急いでる時に限って自分で食べたがったり、こぼしたり…パパやママの仕事を増やしてくれるんですよね(´;ω;`)
特に時間に追われているときは、こちらに心の余裕がないぶん、更にイライラしてしまいます。
そうならないためにも、便利グッズがたくさんある有難い時代なので、使えるものはどんどん使っていきましょう!
私のアイデアが、皆さんのヒントになれば嬉しく思います。
子どもが食べこぼすことを前提に対策をとり、ご飯の時間を楽しく過ごしてくださいね。
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