4度の辛いつわり…ご飯が作れない時期を乗り越えた方法を紹介

つわりが辛くてご飯が作れない、家族のご飯どうしよう…と悩みますよね。

この記事では、つわりでご飯をつくれなかった私が乗り越えた方法を紹介します。

つわりの症状や重さは人それぞれですが、つわりは本当に辛くて苦しいですよね。

終わりがないように感じますが、つわりは必ず終わりが来ます！

つわりが落ち着くまで、無理はせずパートナーや便利な商品・サービスにどんどに頼って乗り越えてくださいね。

辛いつわりでご飯が作れない・作りたくない時期の乗り越え方

つわりが辛くてご飯がつくれない・作りたくない、そう悩む人はきっと多いでしょう。

4度のつわり中に私が最も辛かったのも『料理』でした。

• 料理のにおいが気持ち悪い
• キッチンに立つだけでも辛い
• 夕方にかけて特に体調が悪くなる

という状態だったので、私はつわり中ほとんど料理ができていません。

そんな私が思うのは、つわりで辛いときは頑張ってご飯を作る必要はないということ。

つわり中は無理をせず、人やサービスに頼りながらつわりが落ち着くのを待ちましょう。

パートナーに頼る

一番初めにしてもらいたいのは、“パートナーに頼る”ということ。

これは、妊娠中だけの話だけではなく、産後～育児をしていく上でも重要だからです。

つわりが辛くて料理ができない、協力してほしい、としっかり伝え協力してもらいましょう。

辛いときはパートナーにどんどん頼ってください！

ただ、パートナーも「仕事が忙しく帰りが遅い」「料理が苦手」など事情もあるでしょう。

パートナーのできる範囲で協力してもらうと良いですね。

• 外食で済ませてもらう
• ご飯を買ってきてもらう
• 仕事が休みならご飯を作ってもらう
• ご飯をまとめ炊きして小分け冷凍してもらう

実家や友人に協力してもらう

近くに両親や友人など、頼れる人がいれば助けてもらいましょう。

私の場合、車で1時間程度のところに両親が住んでいます。

そのため、週に1回程度、作り置きやパン、レトルト食品など、すぐに食べれるものを届けてくれいていました。

実家が近ければ、週末などはご飯を食べさせてもらうと助かりますね！

外食する

体調が良ければ、思い切って外食しませんか？

外食だと、準備・片付けも不要＆ゴミも出ないので楽ですよね。

ただ、つわりで食べられるものが少ない、価格が高くなりがちで食費を圧迫する、栄養バランスが偏るなどのデメリットもあります。

つわりで辛いときは外出するのも大変なので、体調に合わせて、息抜き程度に行くのがおすすめです！

弁当・惣菜を買う（テイクアウト含む）

スーパーやコンビニには、弁当・惣菜がたくさん売っており、つわり中に利用するママも多いのではないでしょうか？

家族の好みに合わせて買えたり、量を調節できたり、手軽で便利ですよね。

また、テイクアウトに対応した店舗が増え、手軽に自宅でお店ご飯が食べられるようになりました。

体調が悪く買いに行けないときも、パートナーにお願いしやすいのもメリットです。

スーパーやコンビニでの買い物で気をつけたいのが、誘惑に負けて余計な出費が増えること…

買うものを決めて行く、買い物頻度を減らす、割引商品を狙うなど工夫をしてみましょう！

レトルト・冷凍食品を利用する

レトルト・冷凍食品は、長期保存できるため、ストックしておくとおすすめです。

• 買い物に行くのが辛い
• ご飯の準備すらも辛い

そんなときは、湯煎やレンジで温めるだけで食べられるレトルト・冷凍食品はとても便利です。

いざという時用にストックしておけば、きっと辛い時の助けになってくれますよ！

上の子がお気に入りだったのはこちら！

下の子がお気に入りだったのはこちら！

子供用のレトルトカレーは、熱々のご飯に温めずにかけると食べごろの温度ですぐに食べられるので重宝しました。

宅配食サービスを利用する

外食や弁当・総菜、レトルト・冷凍食品は手軽で便利ですが、栄養バランスや添加物なども気になりますよね！？

宅配食は、管理栄養士が設計した栄養バランスの良いもの、無添加にこだわったもの、子供のための幼児食など、様々な商品があります。

家族構成やメニューによって、使いやすい宅配食を探してみてくださいね！

おかずだけの宅配食が多いので、ご飯はまとめて炊いて小分け冷凍しておくと便利です。

宅配食は高いというイメージがありますが…

初回限定キャンペーンやお試しセットを上手く使うと比較的安く利用できますよ！！

つわり中でも料理できそうなら簡単ご飯

つわり中でも、体調が良い日や時間帯など料理できそうなときは短時間でパパっと作れるものに挑戦してみましょう。

そんなときは、簡単ご飯がおすすめです！

一品料理で済ませる

調理工程が少ない、少ない食材でできる、など簡単でたくさんできるものを作るのがポイントです。

次の日にアレンジして食べたり、小分け冷凍して後日食べたりしていました。

栄養が偏る、などの心配もありますが…なるべく野菜を取り入れるなどの工夫すればOK。

ご飯にかけるものは、お腹を満たしてくれて子供たちにも大人気！！

カレーやシチューは、野菜を入れても子供たちが食べてくれるので、なるべく色々な野菜を入れるようにしていました。

汁物は、満腹感を感じやすいし、汁を飲むだけでも野菜などから溶けだした栄養が摂れるのでおすすめです。

我が家の子供たちは、平日のお昼は学校や幼稚園・保育園で栄養バランスのとれた給食を食べており、夜ごはんは“つわり中だけだから！”と割り切っていました。

ミールキットを利用する

栄養バランスが気になる人や、メニューにもこだわりたい人は、ミールキットがおすすめです。

食材もそろっていて、炒めるだげ・和えるだけなど簡単調理で済むので、つわり中のママにはありがたいですよね。

つわり中はキッチンに立っているだけでも辛いので、短時間で完成するのも嬉しいポイント！

つわりの辛さを分かってもらうのは難しい

つわりは本当に辛いですよね。

実際私も、初めてつわりを経験するまで“辛い”ということは分かっていましたが…

• どんなふうに辛いのか
• 何が辛いのか
• どんなことができないのか

など、全く分かっていませんでした。

つわりを経験した人でも、人によって症状や重さが違うため、全てを理解するのは難しいのだと感じます。

でも、辛いつわりを乗り越えるためには、パートナーや家族の協力は必須です！！

しっかりサポートしてもらうためにも、あなたのつわりを分かってもらえるよう伝えていきましょう。

つわりの辛さや症状を詳しく伝えよう

• どんな症状があるのか
• どんな風に辛いのか
• 何は良くて何がダメなのか

今のあなたのつわりについて、詳しく伝えましょう。

つわりの症状は人それぞれで、同じ人でも妊娠するたびに症状が変わる人もいます。

今の自分はどうなのか、しっかり伝えて分かってもらうことが大切です！

具体的に伝えよう

パートナーが良かれと思ってしてくれたことが実は有難迷惑だったり、してほしいことをしてくれなかったり…

こちらの「察してよ！」は思っている以上に通用しません。

特に男性は、「察する」という行為は脳の作り上苦手な人が多いらしいのです。

• 仕事帰りに○○を買ってきて
• 子供たちには、これを温めて食べさせて
• 今日はご飯作れそうだから子供の相手をして
• 掃除は私がするから洗濯物を干して

など、してほしいことを具体的に伝えてみてください。

妊娠中は、つわりで体調不良が続きメンタルが落ちる、ホルモンバランスが変化するなどにより感情的になってしまうことも。

感情的になってパートナーと喧嘩にならないためにも、より具体的に伝える工夫をすると良いかもしれません。

つわり中にご飯を作れないのは当たり前！どんどん頼ろう

つわりが辛くてご飯が作れない…と悩むかもしれませんが、作れなくても気にする必要はありません。

身近に頼れる人がいればどんどん頼って欲しいし、いなければ便利な商品やサービスを活用して、無理だけは絶対にしないでほしいのです。

忘れないで。一番大切なのは、お腹の中の赤ちゃんとママ自身だということ！

いつ終わるか分からないつわりと闘い続けるのは本当に辛いけど、気づいたらいつの間にかピークは過ぎ去っています。