暑い季節になるとペットボトル飲料の消費が増えてきますよね。
飲み終えたペットボトル、みなさんはどのようにして潰していますか?
1~2本を潰すのはそう手間にならなくても、溜めこんでしまうと、まとめて潰すのはかなり大変です…
だからといって、潰さずそのまま捨ててしまうと、あっという間にゴミ袋がいっぱいになってしまうのが悩みどころ。
この記事では、簡単に潰す方法を道具なし・ありに分けて紹介しますので、簡単にペットボトルを潰す方法を知りたいという方は必見ですよ!
ペットボトルを潰すメリット
- ゴミ袋代が節約できる
- ゴミ出しの回数が減る
私の地域はゴミ袋が有料です。ですので、節約のためにもなるべく小さく潰して、袋にたくさん入れて出しています。
ゴミ袋代の節約にもなりますが、ゴミ出しの回数も減らせるため、良い事尽くしですね!
地域によっては、潰さず出す必要があるようなので、自治体の回収ルールをご確認ください。
道具を使わない!簡単なペットボトルの潰し方
手足で潰す
最も手軽にできるのが、この手足で潰す方法ではないでしょうか。
手軽な方法ですが、量が多い場合や、硬いペットボトルを潰す際は効率が悪く、あまり小さくなりません。
本数が少ない場合や、柔らかいペットボトルを小さくする場合には向いています。
- 道具を使わないため、どこででもできる
- 柔らかいペットボトルは力が弱い人でもできる
- 量が多いと時間がかかる
- 硬いペットボトルは潰しにくい
- あまり小さくならない
水を捨てながら潰す
水を満タンまで入れ、一気に水を出しながら潰す方法です。
これは水が出ていくときの圧力を利用した方法になります。
ポイントは、空気を入れないように一気に水を出しながら、水が抜け切る前にペットボトルを潰すこと。コツを掴むまでは少し難しいかもしれません。
- 軽い力で潰せる
- 洗うついでに潰せる
- 水を一気に出すため、周りに水が飛び散ることがある
- 乾かす前に潰すので、中が乾きにくい
熱湯を入れて潰す
この方法は、道具は使いませんが、お湯を沸かす必要があります。
ペットボトルは、熱によって変形し縮む性質があるため、この性質を利用した方法です。
そして、このお湯を使った方法には、2通りの方法があります。
お湯を入れるところは共通していますが、
お湯を捨てたあと、手で潰す
これは、お湯をいれたことで柔らかくなったペットボトルを手で潰す方法です。
お湯を入れる前と比べると、ペットボトルが柔らかくなるので圧倒的に潰しやすくなります。
熱い状態で潰さないといけないので、火傷には注意してくださいね。
ぜひ、硬いペットボトルでためしてみてください。
- 軽い力で潰せる
- お湯を沸かす必要がある
- 火傷する可能性がある
お湯を捨てたあと、すぐに蓋をしめる
この方法は、お湯を入れた際に一度蓋をして、軽く振ります。そして、お湯を捨てた後、再度蓋をすることで、気圧により徐々に潰れていくというものです。
1つ1つに時間がかかるため、大量に潰す際には向いていませんが、硬くてどうしても潰したいペットボトルがある場合は試してみると良いかもしれません。
- お湯を捨てて蓋をすれば、そのあとは放置でOK
- お湯を沸かす必要がある
- 火傷する可能性がある
- 時間がかかる
- 蓋がない場合はできない
道具を使おう!簡単なペットボトルの潰し方
量がたくさんある場合や、頻繁に潰す機会がある方には、道具を使った方法がオススメです。
道具を購入する必要がありますが、1度購入してしまえば、あとは簡単に潰すことができますよ。
オススメの道具は下記の3種類です。
縦に潰すタイプの専用器具を使う
縦に潰すタイプでオススメなのは、旭電機化成株式会社のアルミ缶&ペットボトルつぶしです。
この商品は、ペットボトルだけでなく、アルミ缶も簡単に潰せるアイテムです。
収納に少しスペースを取られるのが難点ですが、縦に潰すので、缶やペットボトルはかなりコンパクトになりますよ。
横に潰すタイプの専用器具を使う
横に潰すタイプでオススメなのは、アーネスト株式会社の缶&ペットボトル潰し器カルペチャです。
この商品は、アルミ缶、ペットボトルだけでなく、スチール缶にも対応しています。
コンパクトになるため、立てて収納ができ、収納に場所を取られないのも良いですね。
吸引して潰すタイプの専用器具を使う
オススメは、八千代工業の吸引型ペットポトルつぶし器吸いまっせです。
コンパクトなので、収納に場所を取らない上に、手軽にペットボトルが潰せます。
100円均一でも、同じような商品が売られているようなので、チェックしてみると良いかもしれませんよ!
自分に合った、ペットボトルの潰し方を見つけよう
道具を使わない方法と使う方法について解説しましたが、皆さんに合った潰し方はみつかりましたか?
硬いペットボトルなどは、無理に潰そうとするとケガをしてしまう可能性もあります。
そういった場合は、無理に潰そうとせず、水を使った方法や道具を使うなど別の方法を試してみましょう。
潰すペットボトルの量やペットボトルの硬さなど、それぞれ条件が違うので、ライフスタイルに合ったペットボトルの潰し方を見つけてくださいね。
冒頭でも記載していますが、自治体によっては潰してはいけないところもあるため、回収ルールを確認し、自治体の指示に従って出しましょう。
無料の資源回収ボックスも同じように、回収ルールの確認は忘れずに行ってください。
どこまで潰したいか、どのくらいの量を潰すのかで、道具を使うのか使わないのかが変わってくるかと思いますが、みなさんに合った潰し方が見つかれば嬉しいです。
コメント